韓国ドラマ

リメンバー~記憶の彼方へ~「ユ・スンホ」主演、法廷サスペンスドラマ、視聴感想

久々にテレビで韓国ドラマを視聴しました。しかも民放で!
朝の番組枠ということで、恐ろしく長いCMと戦いながらw、最終話まで観終えましたので、感想と登場人物、キャストについて書いてみたいと思います。

 

リメンバー~記憶の彼方へ~(2015~2016/SBS)

驚異的な記憶力を持つ少年が、父の冤罪を晴らすために弁護士になり、金で法を操る権力者達に立ち向かう法廷サスペンス。

・脚本:ユン・ヒョンホ
・演出:イ・チャンミン

《主な登場人物・キャスト》

ソ・ジヌ(ユ・スンホ) 弁護士、過剰記憶症候群
イ・イナ(パク・ミニョン) 検察官/弁護士、ジヌに好意→共に戦う
パク・ドンホ(パク・ソンウン) 敏腕弁護士、ジヌと深い縁がある
ナム・ギュマン(ナムグン・ミン)イログループ御曹司、サイコパス

 

あらすじ

幼い頃に事故で母と兄を失った高校生、ソ・ジヌ
父と二人、質素な生活ながらも明るく仲良く暮らしていたが、ジヌの父、ソ・ジェヒョクはアルツハイマー型認知症を患っており、その言動に少しずつ異変が生じ始める。

ある日、巨大企業イログループの御曹司、ナム・ギュマンが開いたパーティー会場で、アルバイトの女性歌手がギュマンに殺害される。
偶然、遺体の第一発見者となったジヌの父、ジェヒョクがその罪を着せられ、犯人として逮捕されてしまう。

ジヌは無実の父を救うため、勝訴率100%の敏腕弁護士、パク・ドンホに弁護を依頼するが、ギュマンの父でナムグループの会長である、ナム・イロに介入され敗訴する。

父の冤罪を晴らし、ナム・ギュマンを葬るべく、見るもの全てを記憶するという特殊能力「過剰記憶症候群」を駆使し、自ら弁護士となるジヌ。
数々の裏切りや策略に何度も追い詰められながらも、強い信念で巨悪に立ち向かう。

 

みどころ

主人公ソ・ジヌを演じるユ・スンホくん、除隊後の復帰作に選んだ作品が、この「リメンバー」でした。
子役出身とのことで、演技力に定評があるスンホくんですが、大人っぽくなった気がしますね。
といっても、まだ制服も十分似合うので、幼さの残る高校生~弁護士となり成長していく姿まで、違和感なく演じ切るところはさすがです。

個人的に期待していたのが、ナムグン・ミンなのですが、「匂いを見る少女」で演じた猟奇的殺人者役がドはまりしていたので、このドラマでの悪役ぶりが毎回楽しみですらありました。
最期、一瞬だけ不憫に思う場面がありますが、それまではとにかくひたすら悪いのでw
しんどくなる方もいるかもですが…
ここまでやってくれると倒しがいもあるというものです。

秀逸なのが、パク・ソンウン演じる敏腕弁護士、パク・ドンホ。
元ヤクザという設定で、義理人情と自身の正義感との板挟みとなりますが、常にジヌを思い見守ります。

パク・ミニョン、ハン・ジンヒ、チョン・グァンリョルら、脇を固める豪華俳優陣の演技と役どころも必見です。

 

★感想

法廷サスペンスということで、派手さも華やかさもないのですが、じわじわと引き込まれるストーリ展開でした。
悪は滅びて正義は勝つ。という王道のストーリ-ですが、それぞれのキャラが濃すぎるほど、悪は悪を突き進み、正義は正義を貫きます。

つましく暮らす庶民的親子と、富も権力も有する財閥親子のコントラスト、それぞれの背景と繋がりが綿密に描かれ、義理人情の落としどころも納まりが良かったです。

え、あなたも裏切るの!?と思う場面が数々ありますが、後半は、ちょっとしたどんでん返しもあり、まんまとやられた感にニンマリした次第ですw

ただの法廷ドラマに終わらなかったのは、ユ・スンホ演じるソ・ジヌの特殊能力、過剰記憶症候群という設定ですね。
強力な武器となる能力でありながら、もろ刃の刃でもあり、徐々にジヌを苦しめることになります。

悪が滅びる瞬間はあっけないものですが、それは最終話の中で、登場人物たちのセリフに表現されています。

せっかくのユ・スンホ、パク・ミニョンの共演ですが、ラブ要素はめちゃくちゃ薄め!
なのでそちらに気持ちがいかなかった分、大筋のストーリーに集中できました。

 

まとめ

一見、地味なドラマですが、演技派揃いの豪華キャストと、韓国ドラマの王道ストーリーで、回を重ねるごとに視聴率が右肩上がりだったというのも頷けます。
こんな悪い奴いないよね、というくらい悪が悪過ぎる感も否めませんが…
エンターテインメントとして受け入れられれば、十分楽しめる作品です。