韓国ドラマ

「彼女がラブハンター」オム・ジョンファ、オ・ジホ、あらすじ・見どころ・感想

美人でスタイル抜群ながら、絶対に妥協しない玉の輿願望から、婚期を逃してしまったジュエリーデザイナー兼、雇われ宝石店店長を、韓国のマドンナと称されるオム・ジョンファが。
元ぽっちゃりで冴えない見た目を脱ぎ捨てて、セレブに転身するイケメンプロゴルファーをオ・ジホが演じ、話題となったドラマ。

究極の俗物女と、ぽっちゃりからイケメンに変身男の立場逆転ラブコメディー“のレビューです。

彼女がラブハンター(2007/SBS)

《主な登場人物/キャスト》

オ・スジョン(オム・ジョンファ) 宝石店の雇われ店長
コ・マンス/カール・コ(オ・ジホ) プロゴルファー、スジョンの元婚約者
チョン・ウタク(カン・ソンジン) マンスのマネージャーの従兄弟、詐欺師
ユク・デスン/ソ・ユジン(パク・ダアン) 宝石店店員、

 

あらすじ

大学時代は誰もが憧れるマドンナとして君臨していた、オ・スジョン(オム・ジョンファ)。
巨漢で冴えない風貌であるが、有名大学の法学部卒で司法試験に合格(のはずだった)、将来有望なコ・マンス(オ・ジホ)との結婚を決める。

しかし、結婚式当日に、マンスが司法試験に落ちてしまったことを知ったスジョンは、マンスを捨てて式場から逃げてしまう。

その後、とにかく条件のいい男を捕まえようとするスジョンだが、納得できる人に出会うことができないまま歳を重ね、結婚できない焦りを感じつつ、宝石店の店長として働く日々を送る。

式場を逃げ出してから8年の月日が過ぎたある日、
別人のようにスリムなイケメンに変貌し、プロゴルファーに転身したマンスが帰国、スジョンの前に現れる。

 

みどころ

とにかく条件重視で婚活をしまくるオ・スジョン。
個性的なヘアスタイルと独特のファッションで、インパクト大のスジョンを演じるのは、韓国のマドンナといわれるオム・ジョンファ

一見、傲慢な彼女の行動ですが、その根底にあるのは家族への深い愛であることがドラマの中盤から見えてきます。

元ぽっちゃりでモテない学生だったコ・マンスと、イケメンプロゴルファー、カール・コを演じるのは、モデルとしても活躍するオ・ジホ。

セレブになって帰国した自分に対し、ころっと手のひらを返してすり寄ってくるスジョンに冷たい態度を取るマンスですが、本心では未練たっぷり。

マンスは、捨てられた過去の恨みを晴らそうと、自身のマネージャー、チョン・スンギュ(ソン・ドンイル)の従兄弟、チョン・ウタクに財閥御曹司を装わせてスジョンに近づけます。

お金持ちに目がないスジョンはマンスの画策にまんまと乗ってしまいますが、スジョンもやはりマンスに未練が…

互いのプライドがぶつかり合い、素直になれずに何度もすれ違う二人。

一方、スジョンが任されている宝石店で働く、素朴で地味なユク・デスン
プロゴルファーとしてのマンスと出会い恋心を抱きますが、スジョンへの嫉妬から、徐々に悪女性を開花させていきます。

か弱いふりをしてマンスの気を引き、スジョンを陥れるデスンの切れ味抜群な底意地悪さは見ものです。

最初はお金のためにスジョンを騙していたものの、時がたつにつれスジョンに惹かれるウタク。お互いの目的を手に入れるために協力し合おうと、デスンにそそのかされる場面も。

スジョンとマンス、デスンとウタク、それぞれの思惑で四角関係が展開され、マンスのマネージャーとスジョンの友達とのサイドストーリーも適度な配分で楽しめます。

 

感想

いい男を捕まえるためには手段を選ばないスジョン。
手のひら返しまくりのその行動に、最初は引きますw
徹底して好条件の男性を追い求めるのですが、何が彼女をそうさせるのか。

嫌な女全開で突き進むスジョンにかなり反感が沸きますが、ストーリーが進むにつれ、そうせざるを得ない彼女の背景が見えてきます。

遠慮がちで弱々しいデスンが実は性格悪く、ドラマの中でスジョンとデスン、嫌な女のポジションが自然と入れ替わる展開がお見事です。

デスンが本性を現してからは、俄然スジョンの応援に転ずるw

毎回のタイトルが格言的で、ドラマの内容に絡むところにも注目。
最終回の「糸巻を巻く方法」は、特にしんみりと心に沁みます。

ハッピーエンドで締めくくられますが、ラストはとても暖かい気持ちになれる美しいシーンでした。